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HIROSHIMA FUSION UNITE の BLOG

道を歩いていると

ある日、道を歩いていると
橋の上に理由が落ちていた

なんでも、こいつを拾って
じょうずにつかってやると
来た道を戻る事ができたり
そこで簡単に胡座をかける
大変便利なシロモノらしい


ある日、道を歩いていると
橋の上に意味が落ちていた

苦労して橋をわたる為には
こいつが必要になるときが
何度も何度も来るんだって


だれに教わるわけでもなく
呼吸する方法と同じように
みんなその事を知っていた
だからこそ簡単に囚われた

気付かぬフリか、無意識か
探して拾って探して拾って
進む時も、立ち止まる時も
それがなきゃ駄目になった


ある日、道を歩いていると
橋の向こうで人が待ってた
その人達は問いかけて来た
俺達は家族だ、お前達も?

はい、僕達も、家族です。

答えると同時にハッとした
なるほど確かに必要ないか
意味とか理由に目もくれず
ただただ、歩き始めていた



タツヲ